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日々の勉強の記録を気分で書き綴るブログ

RaspberryPiに小型LCDを接続してみた

RaspberryPi Mini Color LCD Serial Module

大阪でんでんタウンの「Arduinoファンクラブ」に参加してきました。
そこで安く譲っていただいたカラーLCDのセットアップ手順。

LCDボード概要

ST7756R搭載の160×128ドットカラーTFTLCDモジュールとFTDI FT230X搭載のRaspberryPiボード。

セットアップの順番

  1. RaspberryPiがネットワークに接続できるようにしておく
  2. RaspberryPi起動(Raspbian)
  3. SPIセットアップ
  4. LCDモジュールセットアップ
  5. LCD起動
  6. 解像度の設定
  7. 画面全体に出したい場合の設定

RaspberryPiをネットワークに接続

これは・・・・実際に動かす環境に依存しますね。
部屋のLANケーブルを差し込むだけでオッケーだったりします。
初めての建物や部屋を訪れる場合は、優先ケーブルを差し込むのがめんどくさくなくて良いです。
無線の設定を公開している場所では・・・・そもそも、RaspberryPiにはディスプレイが存在していないので、VNCか何かでリモート接続して動かす方法で対応とか・・・かな。

RaspberryPiの起動

LCDの接続をお忘れなく。
電源スイッチはついていないので、電源ケーブルを差し込むだけ。

SPIセットアップ

$ sudo nano /etc/modules

最下行に「spidev」を追加する

$ sudo nano /etc/modprobe.d/raspi-blacklist.conf

このファイルで、「blacklist spi-bcm2708」の行頭に#を追加してコメントアウトする。

$ sudo reboot

再起動!!

LCDモジュールセットアップ

$ git clone https://github.com/yishii/RaspberryPi_lcdfbcp.git
$ cd ./RaspberryPi_lcdfbcp
$ cd ./lcdfbcp
$ make
$ sudo make install

これで、インストール完了
gitでダウンロードした状態でのディレクトリ名は臨機応変に変わる可能性あり。

LCD起動

sudo lcdfbcp -m st7735r &

これでLCDが表示されるはず。

解像度の設定

sudo nano /boot/config.txt

このファイルに

framebuffer_width=320
framebuffer_height=256

この二行を追加すると、解像度が変わるので、視力検査のような状態から見れる状態にかわる。
追加場所は・・・・framebufferで文字列検索すると、それらしい場所がヒットする。

画面全体に出したい場合の設定 <- なぜかこれうまくいかなかった

sudo raspi-config

メニューが出てくるので

  1. Advanced Options -> Overscan ->

の順番で操作

起動時に有効にする方法

$ nano /etc/inittab

ファイル先頭あたりに追加

if::respawn:/user/bin/lcdfbcp -m st7735r

これでおっけー


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