Kamuycikap - SentenceDataBase

日々の勉強の記録を気分で書き綴るブログ

MX Linux 18をカスタマイズ

先人の知恵を拝借しながらカスタマイズです。

ターミナルの背景を透明に

ターミナルの設定を変えようとすると、現在のウィンドウマネージャでは対応していないと怒られた。
Google先生に聞きながらカスタマイズ。
どうも、ウィンドウマネージャの設定を触らなければ、ウィンドウの背景を半透明にする効果が有効にならないらしい。

「MX メニュー」→「MX ツール」→「MX Tweak」→「Compositorタブ」→「xfwm」を選択
さらに
「xfm Setting」をクリックし、下記の画像のようにチェック。
ちなみに、「show shadows under dock window」にチェックを入れると、後でインストールするランチャーのPlankに、妙な線が入ってしまうので外しています。

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MX Tweak
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xfm Setting

ランチャー(Plank)を入れる

Mintでも使っていた軽量ランチャーの「Plank」
非常にシンプルで使いやすい。
シェルスクリプトを登録できないのがたまにキズだけれど、特に問題なし。

「MX メニュー」→「MX パッケージインストーラー」でパッケージンストーラーを起動。
パッケージインストーラーの右上あたりにある検索窓に「plank」と入力すると、中央の白い部分に、Plankが表示される。
Plankにチェックを入れて、インストール。

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Plank Install

GUI操作で設定画面を出すには、Plankの左端か右端までマウスポインターを動かし、右クリックしなければならないのですが、
設定画面の出し方がちょっと面倒なので、ターミナルから設定画面を出すのが案外楽ちんです。

$ plank --preferences

このコマンドで設定画面が出てきます。

ウィンドウマネージャをカスタマイズ

ウィンドウの外観など、自分の好みにしてみる。

「MX メニュー」→「設定」→「ウィンドウマネージャー」

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Window Manager

Conkyでシステムモニタを表示

 百聞は一見にしかず。
 

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画面右端にシステムモニタを表示

 CPUの負荷状況やメモリの使用量、ネットワーク通信料などなどの情報を画面上に表示してくれます。
 近未来的な感じが好きです。

 「MX メニュー」→「MX ツール」→「SetupグループにあるMX Conky」→ 「Conky Manager」
 この手順で表示されるウィンドウの「Widget」タブに、たくさんの種類が登録されています。
 お好みのConkyで気分をワクワクさせて楽しめそうです。

触っていて楽しい

 カスタマイズを楽しめるのもLinuxの特徴ではないでしょうか。
 星の数ほどディストリビュージョンがあるLinuxならではの楽しみだと思っています。

 中量級のディストリビュージョンとの事ですが、あれこれとウィンドウを操作していてもかなり軽快です。
 この記事では、基本的なことだけを記載しましたが、パネルの設定やショートカットの設定など、他にもたくさんのカスタムポイントがあります。
 まだまだ楽しめそうです。