Kamuycikap - SentenceDataBase

日々の勉強の記録を気分で書き綴るブログ

MX Linux 18 で楽天Koboデスクトップアプリを動かす(Wine2.21)

どうしても楽天Koboの本が読みたかった

普段遣いがMX Linux 18(以降 MX)となってしばらく立ちますが、快適に利用できています。
そうなりますと、あれこれもMXでやりたくなります。

今回、MX上にWineの環境を構築し、楽天Koboのデスクトップアプリを動作させて、Linux上で書籍を参照できるようにします。
あくまで記録なので、全ての操作が必要ではないような気はしますが・・・やった作業を含めて晒しますw

先に結論を書きますと、快適に動いています。

Wineの環境を構築

私の場合ですが・・・なぜかwine-2.21 (Staging)がインストールされていました。
過去にインストールしていたのか否か・・今となっては不明なのですが、予めwine-2.21がインストールされていることが前提です。

ですので、この記事を読んでいる皆さんは、まずMX Linux 18上で下記のコマンドを試してみましょう。

$ wine --version
wine-2.21 (Staging)

上記のようにバージョン表示されれば、wine2.21がインストールされています。
インストールされていない人は、先人たちが頑張ってくれているはずなので、Google検索などで勉強してインストールしてみてください。
今回の私の実験から、少なくとも、バージョン2.21以上であれば、楽天Koboデスクトップアプリは動作するようです。

ちなみにですが、MXメニューから「MX Package Installer」を起動しwineを検索すると、バージョン1.8がヒットします。
私のPCでは、1.8はインストールされていない状態でした。
※もしかしたらバージョン1.8で動くかもしれませんが・・・試していません。

Windows側からフォントを持ってくる

Wine2.21のインストールが完了したら、次はWindowsのフォントを突っ込みます。
wineをインストールしただけでは、表示されるウィンドウの文字が「□」になっている可能性が高いです。
※私はそうでした。

そこで、WindowsのFontsフォルダからフォントをコピーしてきます。
Windowsが動いているパソコンなんか無いわぃ!って人は・・・・頑張ってください。

Windows側からLinux側にファイルをコピーできれば、その手法は何でも良いです。
私はMicroSD経由でフォントファイルをコピーしました。

コピー元:Windowsのフォントをコピー

対象のフォルダは「C:\Windows\Fonts」です。
C:\Windows\Fonts フォルダの中にある、拡張子が「ttf」と「ttc」のファイルを全てコピーします。

コピー先:Linux側にフォントを貼り付け

Windows側からコピーしてきたttfファイルとttcファイルを、wineが管理しているfontディレクトリへ配置します。
対象のディレクトリは「/home/kamuycikap/.wine/drive_c/windows/Fonts/」です。
※上記Pathのkamuycikapはユーザー名ですので、自分の環境に置き換えて考えてください。

Wineを起動し文字化けしていないことを確認

フォントの配置(コピー)が完了したら、下記のコマンドで正しく文字が表示されるか否かを確認します。

$ winecfg

wineの設定画面が起動するはずです。
起動した画面上に表示される文字が、「□」でなければ成功です。

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Wineのコンフィグ画面

楽天Koboデスクトップアプリのインストール

ここまでできたら、いよいよ楽天Koboデスクトップアプリのインストール開始です。

楽天Koboデスクトップアプリのダウンロード

https://books.rakuten.co.jp/info/introduction/e-book/
ここからWindows用のインストーラーをダウンロード

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楽天Koboデスクトップアプリダウンロード画面
※2019年5月28日現在のダウンロードファイルで検証済み

楽天Koboデスクトップアプリのインストール

ダウンロードしたファイルをwineで実行します。

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右クリックからWineで実行(ファイラ:Thunar1.6.15)

すると、インストーラが起動しインストールが始まります。
インストーラーが終了すると、デスクトップにアイコンが出現しているはずです。
※wineで実行してもうんともすんとも言わない場合もあります。その場合でも実は動いており、知らないうちにアイコンがデスクトップにあるはずです。

起動!

デスクトップにあるアイコンをダブルクリックするか、MXメニューから楽天Koboデスクトップアプリをクリックして実行します。
IDの入力やパスワードの入力を促され、おなじみの画面が表示されます。

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楽天Kobo デスクトップアプリ

日本語も全て表示され、なんの問題もなく利用できています。

MX Linux 18 にSublimeText 3 を導入しClozureCL開発

MX Linux 18にSublimeText3によるCommonLisp開発環境構築

普段、自分はCommonLispのコードを書いたり試したりするとき、鉄板のSLIMEを利用しています。
普段からEmacsを使っているので、SLIMEで事足りているんですが、CommonLispを布教する時、残念ながらEmacsは初心者の障壁になってしまいます。
一部の人からは、変態扱いまでされてしまうしまつ・・・。
そこで、SublimeText3で環境を整えてみます。

ClozureCLのインストール

なにはともあれ、CommonLispの実行環境をインストールしなければなりません。
以前は、エイリアン本の影響でCLISPを使っていたんですが、QuickLispがまともに動作しない症状に悩まされ、ClozureCLを選択しました。
理由は、たまたま布教相手がMacユーザーだったから。

ダウンロード

本家のサイトからダウンロードします。
https://ccl.clozure.com/download.html

画面中央少し上の右あたりにあるリンクがダウンロードのリンク。
Linuxの横にある「.tar.gz」をクリックしてファイルをダウンロードし、解凍するとcclフォルダができます。
cclフォルダを、~/opt など、好きなところに配置。

インストール

cclフォルダの中にある「lx86cl64」のソフトリンク(ショートカット)を作成し、名前をcclに変更。
※32bit版の場合はlx86clをソフトリンクに

作成したcclを /usr/local/bin/ へコピー。
これで、次回ターミナル実行時から、プロンプトに ccl とタイプしてEnterキーを叩けば、ClozureCLのREPLが起動されます。
※環境によっては、chmod コマンドで「lx86cl64」と「lx86cl」に実行権限を与えてやる必要があるかもしれません。

SublimeText3をインストール

SublimeText3の本家から実行ファイルをダウンロードします。
https://www.sublimetext.com/3

Webページ上部にある下記の文字列に注目です。

Linux repos - also available as a 64 bit or 32 bit tarball 

「64bit」か「32bit tarball」のリンクをクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、「sublime_text_3」フォルダが作成されます。
作成されたフォルダを ~/opt の中に配置。

sublime_text_3フォルダの中にある「sublime_text」が、実行するアプリケーション本体です。
※環境によっては chmod コマンドで実行権限を与えてやる必要があるかもしれません。

SublimeText3にプラグインシステムを導入

SublimeText3とくれば必須のプラグインシステムです。

英語のサイトですが、プラグインシステムの導入方法がきちんと記載されています。
英語ですが、恐れずに眺めましょう!
https://packagecontrol.io/installation#st3

SublimeText3 で Ctrl + `を押すとコンソールが出てきます。
Ctrl + ` の「`」は日本語キーボードなら「SHIFT + @」で入力できます。
難しければ、メニューから

Preferences > Browse Packages…

でコンソールが出現します。

プラグインシステムのWebページ左下にあるPythonコードをコピペし、コンソールに貼り付け、Enterキーを押して実行してください。
※必ずWebページ中央左付近にある「SublimeText3」側のタブをクリックしておいてください!

一応、2019年4月2日現在のSublimeText3用Pythonコードを貼っておきます。

import urllib.request,os,hashlib; h = '6f4c264a24d933ce70df5dedcf1dcaee' + 'ebe013ee18cced0ef93d5f746d80ef60'; pf = 'Package Control.sublime-package'; ipp = sublime.installed_packages_path(); urllib.request.install_opener( urllib.request.build_opener( urllib.request.ProxyHandler()) ); by = urllib.request.urlopen( 'http://packagecontrol.io/' + pf.replace(' ', '%20')).read(); dh = hashlib.sha256(by).hexdigest(); print('Error validating download (got %s instead of %s), please try manual install' % (dh, h)) if dh != h else open(os.path.join( ipp, pf), 'wb' ).write(by) 

深町さんのリポジトリを追加

プラグインシステムの導入が完了したら、必要なリポジトリの追加です。

有名なCommonLisperの深町さんが、ブログでSublimeText用REPLのリポジトリを公開してくださっています。
ありがたく使わせて頂きます。感謝!
メニューから

Preferences > Package Control

をクリックし、

Package Control: Add repository

とタイプします。
Add まで入力すると、ドロップダウンリストの中にAdd repositoryがあるはずですので、マウスクリックしてもOKです。

すると、画面下部にURLの入力欄が出現しますので、

https://github.com/fukamachi/SublimeREPL

を入力します。
入力を完了したらEnterキーを叩いて完了です。

CommonLisp開発に便利なプラグインを導入

無事にプラグインシステムの導入が完了しましたら、いよいよ便利プラグインの導入です。

Preferences > Package Control

としてプラグインシステムを起動し、

Package Control: install package

としてEnterキーを叩き、パッケージのインストール画面に進みます。

表示される入力欄に、インストールしたいパッケージ名をタイプすると、ドロップダウンリストに表示されるはずです。
今回オススメするのは

  1. ispindent
  2. SublimeREPL
  3. paredit

です。
3つそれぞれ入力し導入します。
※一度にひとつずつ、順にパッケージをインストールします。

SublimeText3からREPLを実行できるように

REPLもパッケージインストールから導入します。

Preferences > Package Control

としてプラグインシステムを起動し、

Package Control: install package

としてEnterキーを叩き、パッケージのインストール画面に進みます。

SublimeREPL

とタイプすると、ドロップダウンリストに絞り込まれて表示されるはずです。

SublimeText3のメニューを日本語化

最初にやるべきかとは思いましたが、今回は後回しにしてしまいました。
メニューの日本語化です。
日本語化もプラグインで行います。

日本語化プラグインの導入

もうおなじみになったであろうパッケージインストール画面を表示させます。

Preferences > Package Control

としてプラグインシステムを起動し、

Package Control: install package

としてEnterキーを叩き、パッケージのインストール画面に進みます。

目的の日本語化パッケージは

Japanize

です。

無事に導入されると、SublimeText3の画面上に、インストール方法が記載されます。
※残念ながら、インストール方法の文章は、Windows向けの内容になっており、Linuxでは表示のとおりには操作できません。

日本語化メニューファイルを配置

無事にJapanizeが導入できると、

~/.config/sublime-text-3/Packages/Japanize

フォルダができているはずです。

その中に入っているファイルの中から、ファイル名の末尾が「.jp」になっているファイルたちだけを、

~/.config/sublime-text-3/Packages/Default

にコピーします。
※Defaultフォルダが無い場合は作成してください。

Defaultフォルダ内のファイルをリネーム

コピーしただけでは日本語メニューにはなりません。
コピーしたファイルのファイル名を変更しなければ有効にならないのです。

具体的には、Defaultフォルダにコピーしたファイル名「〜〜.jp」の、「.jp」を消します。
コピーしたファイル全てが対象です。

全てのファイルのファイル名から「.jp」を取り除いたら、SublimeText3を再起動してみると・・・メニューが日本語になっているはずです。

タグシステム「ctags」を導入

ソースリーディングに必須のctags。
特に、人の書いたソースを読む時間が劇的に短縮されます。

ctagsのインストール

インストールは「MX パッケージンストーラー」からできるので、非常に簡単です。

MXパッケージインストーラー → StableRepoタブ → exuberant-ctags

インストール完了後、ターミナルを開き、ctagsコマンドを叩くとヘルプの見方を促されるはずです。

$ ctags
ctags: No files specified. Try "ctags --help".
SublimeText3 に ctagsをセットアップ

システムにctagsをセットアップしたあとは、SublimeText3から使えるように設定します。

SublimeText3 を起動し、

基本設定(n) → Package Control → ctags(入力して出現させる)

と進み、ctagsパッケージをインストールします。

パッケージのインストールを完了したら、利用するための設定を書き込んで完了です。
SublimeText3 のメニューバー操作にて、下記のとおりにマウスクリック。

基本設定(n) → Package Settings → CTags → Settings - User

表示される画面に下記の内容を書き込みます。

{
  "command" : "/usr/local/bin/ctags"
}

以上で、SublimeText3 へのctags設定は完了です。
Ctagsの詳しい使い方は・・・また別の機会に、、(汗

さぁ!開発してみよう!

セットアップした環境を早速試してみましょう。

REPLの起動

REPLとは、Read Eval Print Loop の略。
簡単に説明すると、Lispの実行環境であり編集環境です。
RubyPythonの経験がある人はおなじみですね。
その技術はLispのREPLから模倣されています。
Rubyの作者、まつもとゆきひろさんは、自他ともに認める優秀なLispプログラマーです。

ツール(T) → SublimeREPL → Common Lisp → Clozure CL

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REPLの起動
すると、新たなタブとしてClozureCLのREPLがSublimeText3上に出現します。

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起動したREPL

ソースファイルの作成

REPLを起動したら、新規ファルの作成でLispソースファイルを作成します。
フィアル名は適当に「sample.lisp」とでもしておきます。

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Lispのソースファイルを作成
ソースファイルが完成したら忘れずに保存です。

作成したソースファイルの評価(実行テスト)

ツール(T) → SublimeREPL → Eval In REPL → File

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REPLへソースファイルを読み込み

を指定すると、先ほど作成したREPLタブにソースファイルに作成した関数が評価された状態になります。
REPLタブを選択表示すると、作成した関数「say-hello」が自動的にLoadされているはずです。

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自動的に作成した関数がREPLにloadされている

REPLでsay-hello関数を実行!

さっそく関数を動かして(評価して)みましょ。

REPLの入力プロンプトで (say-hello) と入力すればOKです。

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say-hello関数の実行画面

(say-hello) 関数の戻り値として、hello world が表示されていることが確認できます。

MX Linux 18にbrotherのネットワークプリンタをセットアップ

MX Linux 18にbrotherのBrotherのDCP-J973をセットアップ
特になんの問題もなくインストール完了、このへんはさすがBrotherさんです。

インストールマシンスペック

プリンタのセットアップに、マシンスペックなど関係ないとは思いますが、一応情報だけ。
私がMX Linux 18(64bit)をセットアップしているPCです。
32bit版でもプリンターのセットアップに関しては全く同じでしょう。

Lenovo X220
CPU Core i5-2520M
Memory 8GB
HDD SSD120GB

プリンタードライバのダウンロード

ダウンロードサイト
ソフトウェアダウンロード | DCP-J973N-B/W | 日本 | ブラザー

ここから、Linux用のドライバをダウンロード。
私のOSは64bitなので、64bit向けのドライバーをダウンロードしました。

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ダウンロードするOSとタイプを選択

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ダウンロードするドライバ

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スキャナドライバ

スキャナーが利用できるツールとドライバーもダウンロード

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Downloadしたファイル

これでインストールする準備が整いました。

プリンタドライバ-のインストール

debパッケージなので、ダブルクリックするだけでインストールできます。(勿論ですが、管理者権限ユーザーのパスワードが必要です)

このくだりは特に困ったことも無いはずはので画面写真はなしです。

CUPSの設定

ブラウザを起動し、アドレスバーに下記のURLを入力
http://localhost:631/

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caps管理画面

表示された画面で、「管理」タブ → 「プリンターの追加」ボタン → 「発見されたネットワークプリンター」でBrother DCP-J973N (Brother DCP-J973N)を選択

管理者のユーザー名とパスワードを求められます。
MX Linux 18のインストール時に特に何も変更していないなら、ユーザー名は「root」で、パスワードは自身で設定したもので先に進めます。

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ログイン画面

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プリンターの選択

あとは、ウィザードに従ってそのまま続けるだけでOK。
何も変更しなければ、「Brother DCP-j973N」というプリンターが追加されるはずです。

プリンターを確認

メニューから「システム」 → 「印刷設定」とクリックし、プリンターの一覧を表示します。
すると、「Brother DCP-j973N」が一覧に表示されているはずです。

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印刷設定

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インストールされたプリンタ

※一覧にDCPj973Nのアイコンがある場合、それはUSB接続用プリンタの可能性が高いです。(プロパティでデバイスURIを確認するとわかります)

Brother DCP-j973Nのアイコンを右クリック → プロパティ と操作し、テストページの印字ボタンで動作すれば正解です。


maxinfo

MX Linux 18のファイラ活用

MX Linux 18 標準の「Thunar 1.6.15」を試す

今まで、zshのfindコマンドなどで、ファイル操作を行っていた為、GUIに疎くなってしまった自分がいます。
しかし、昨今では便利にGUIを使う文化もLinuxでは当たり前になっているわけですし、そういうのも勉強しとかないと。
と、言うわけで、MX Linux 18に標準搭載されているファイラの中から、Thunar 1.6.15を取り上げます。

結論から書きますと、とても直感的でわかりやすいアプリです。
コマンドプロンプトとお上手に使い分けると良いですね。

ファイルの表示

起動は、MXメニューからです。
ファイルやフォルダの表示は、よくある一覧表示ですね。

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ファイル表示画面

画面左側のペインは、フォルダのツリー表示か、よく使うフォルダのショートカットかを選択できるようになっています。

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細かな表示設定

隠しファイルの表示や表示する項目の粒度なども選択できます。
このあたりは、Windowsのファイラーを触っている人であれば理解できる項目ではないでしょうか。
私は、ショートカット派です。

ファイル検索

Thunar 1.6.15のファイル検索ですが、別プログラムとの連携で実現しています。
検索を開始したいトップのフォルダを表示し、「ファイル」→「File find here」を選択すると、検索アプリが起動します。

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検索アプリの起動

すると、catfishというアプリが起動します。
catfishはMXメニューから単体で起動もできますが、Thunar 1.6.15と連携することでさらなる威力を発揮できます。

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catfishが起動したところ

上記画像では、拡張子「.el」のファイルを検索していますが、800ファイルをヒットさせるのに3秒もかかっていません。
もちろんマシンスペックにもよりますが、私のマシンはSSDをセットしているとはいえLenovoX220という型落ちのノートパソコンです。
catfishは思いのほか高速にファイルを検索してくれます。

検索結果に表示されたファイルのコピー

catfishでファイルを検索した後、検索したファイルをコピーしたいですよね?!
これも簡単で、catfishの検索結果に表示されているファイルを、Thunar 1.6.15にドラッグ・アンド・ドロップするだけです。

検索結果に表示されたファイルを複数コピー

予め、Thunar 1.6.15を操作し、catfishに表示されているファイルをコピーする、対象フォルダを表示しておきます。
catfishの検索結果をクリックし、SHIFTキー または Ctrlキーで、検索結果欄のファイルを複数選択します。
選択した後、ファイルのどれかを、Thunar 1.6.15の画面にドラッグ・アンド・ドロップするだけです。
ドラッグ・アンド・ドロップの最中は、マウス操作しているファイルひとつだけしか画面表示されませんが、ドロップ後に選択したすべてのファイルが表示されるはずです。

検索結果を全てコピー

これは少し悩みました。
操作の方法が少し特殊ですが、できないわけではありません。
CtrlキーとSHIFTキーによる複数選択コピーは、特に問題なくできたのですが、検索結果の全ファイルコピーはひと手間が必要です。

Ctrl+Aで、catfishの検索結果ファイルを全て選択できるのですが、それをドラッグ・アンド・ドロップしてもコピーされません。
このあたりは今後改善されると思いますが、何か手はなかろうかと試行錯誤し導き出したのがこちらの操作です。
  ↓↓↓
1.検索結果の先頭ファイルをクリック
2.検索結果の最後尾ファイルをSHIFTキーを押しながらクリック
  ※検索結果の全ファイル名が選択された状態になる
3.ドラッグ・アンド・ドロップで目的のフォルダへ

ファイルの圧縮解凍やアプリケーションの実行

Thunar 1.6.15の画面上に表示されているアプリケーションファイルなど、実行可能ファイルについてもマウス操作で可能です。

操作はWindowsと変わりません。
右クリックから「実行」です。
もちろん、アプリケーションを選択して開くことも可能です。

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ファイルの実行

ファイルの圧縮などもできますので、Windowsのファイラと何ら変わらない操作感覚で作業をすすめることができます。

必要最低限の機能とLinuxならではの連携

Thunar 1.6.15を使ってみて感じたことは、Linuxならではのシンプルな考え方がとても心地よいファイラーだと言うことです。
必要最低限の機能でわかりやすく設計されており、機能を付け足したい場合は、その機能に特化したアプリケーションと連携させます。

Windowsアプリのように、一つのアプリケーションの中に多くの機能を内包する設計も間違ってはないと思いますが、必要な機能を自分の好みでつけたり外したりできるのは、Unix文化の中から生まれてきたLinuxならではの良いところではないでしょうか。
具体的には、検索機能はcatfishとの連携で実現しているわけですが、catfish以外のお気に入りの検索アプリと連携させることもできるのです。

動作も軽快ですし、ネットワーク越しのPCドライブやNASにも接続できます。
コマンドプロンプトになれない時は、Thunar 1.6.15を試してみても良いのではないでしょうか。

MX Linux 18 にVMWare Workstation Player 15 をインストール

MX Linux 18上で動作しました!

話題のMX Linux 18ネタです。
今回はVMWare Workstation Player 15をインストールしてみます。

結果、解決できない問題があるものの、VMWare上でWindows7が起動しています。
どなたか同じ問題に遭遇し、解決している方がいらっしゃいましたら、情報共有して頂けるとありがたいです。

マシンスペック

私のマシンスペックはこちら。
PC → Lenovo X220
メモリ → 8GB
HDD → 120GBのSSDに換装済み

1.VMWareのダウンロード

こちらURLにアクセスし、Linux版をダウンロード。
VMware Workstation Player のダウンロード | VMware
特に問題なくダウンロードできます。

2.インストール

Linuxバージョンの場合、ダウンロードしたファイルに実行権限を与えてあげなければなりません。

$ sudo chmod 755 ./VMware-Player-15.0.2-10952284.x86_64.bundle

その後、root権限でダウンロードしたファイルを実行します。

$ sudo chmod 755 ./VMware-Player-15.0.2-10952284.x86_64.bundle

ここからはGUIの画面でウィザード形式によるインストール作業になります。
何か特別に注意することはなく、次へ次へで進んでいきます。
※画面は・・・割愛w

インストールが無事に完了したか否かを、インストール後に確認

$ sudo ./VMware-Player-15.0.2-10952284.x86_64.bundle -l
Extracting VMware Installer...done.
[AppLoader] Use shipped Linux kernel AIO access library.
An up-to-date "libaio" or "libaio1" package from your system is preferred.
Product Name         Product Version     
==================== ====================
vmware-player        15.0.2.10952284 

3.VMWare Workstation Player 15の起動

起動はMXメニューから行います。

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下部にある検索欄にvmと入力するとすぐに出現

 

4.バーチャルマシンの作成

バーチャルマシンを作成するには、「Create New Virtual Machine」をクリックします。
このあたりの操作については、他のサイトにたくさん実例があるので・・・省略w

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バーチャルマシン作成

5.VMWareサービスの再起動

ここが、解決できていない問題点になります。
通常、バーチャルマシンを作成し、OSのインストールが完了すれば、問題なく起動できるはずなんですが、なぜかエラーが表示されます。

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バーチャルマシン起動時のエラー

この問題を解決するため、ターミナルで下記のコマンドを実行する必要があります。

$ sudo service vmware restart 

バーチャルマシンのPowerON前に実行すれば問題解決です。

もしもアンインストールしたいときは?

アンインストールしたいときはどうすればいいのか、調べるのにちょっと時間かかりました。
アンインストールは、ターミナル上のコマンドで行います。
ダウンロードしたインストーラーで行うようですね。

$ sudo ./VMware-Player-15.0.2-10952284.x86_64.bundle --uninstall-component=vmware-player

MX Linux 18をカスタマイズ

先人の知恵を拝借しながらカスタマイズです。

ターミナルの背景を透明に

ターミナルの設定を変えようとすると、現在のウィンドウマネージャでは対応していないと怒られた。
Google先生に聞きながらカスタマイズ。
どうも、ウィンドウマネージャの設定を触らなければ、ウィンドウの背景を半透明にする効果が有効にならないらしい。

「MX メニュー」→「MX ツール」→「MX Tweak」→「Compositorタブ」→「xfwm」を選択
さらに
「xfm Setting」をクリックし、下記の画像のようにチェック。
ちなみに、「show shadows under dock window」にチェックを入れると、後でインストールするランチャーのPlankに、妙な線が入ってしまうので外しています。

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MX Tweak
f:id:kamuycikap:20190220221804p:plain
xfm Setting

ランチャー(Plank)を入れる

Mintでも使っていた軽量ランチャーの「Plank」
非常にシンプルで使いやすい。
シェルスクリプトを登録できないのがたまにキズだけれど、特に問題なし。

「MX メニュー」→「MX パッケージインストーラー」でパッケージンストーラーを起動。
パッケージインストーラーの右上あたりにある検索窓に「plank」と入力すると、中央の白い部分に、Plankが表示される。
Plankにチェックを入れて、インストール。

f:id:kamuycikap:20190220223435p:plain
Plank Install

GUI操作で設定画面を出すには、Plankの左端か右端までマウスポインターを動かし、右クリックしなければならないのですが、
設定画面の出し方がちょっと面倒なので、ターミナルから設定画面を出すのが案外楽ちんです。

$ plank --preferences

このコマンドで設定画面が出てきます。

ウィンドウマネージャをカスタマイズ

ウィンドウの外観など、自分の好みにしてみる。

「MX メニュー」→「設定」→「ウィンドウマネージャー」

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Window Manager

Conkyでシステムモニタを表示

 百聞は一見にしかず。
 

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画面右端にシステムモニタを表示

 CPUの負荷状況やメモリの使用量、ネットワーク通信料などなどの情報を画面上に表示してくれます。
 近未来的な感じが好きです。

 「MX メニュー」→「MX ツール」→「SetupグループにあるMX Conky」→ 「Conky Manager」
 この手順で表示されるウィンドウの「Widget」タブに、たくさんの種類が登録されています。
 お好みのConkyで気分をワクワクさせて楽しめそうです。

触っていて楽しい

 カスタマイズを楽しめるのもLinuxの特徴ではないでしょうか。
 星の数ほどディストリビュージョンがあるLinuxならではの楽しみだと思っています。

 中量級のディストリビュージョンとの事ですが、あれこれとウィンドウを操作していてもかなり軽快です。
 この記事では、基本的なことだけを記載しましたが、パネルの設定やショートカットの設定など、他にもたくさんのカスタムポイントがあります。
 まだまだ楽しめそうです。
 

MX Linux 18 をインストールしてみた(日本語表示と日本語入力を可能に!)

DistroWatch.com: Put the fun back into computing. Use Linux, BSD.
時々、このサイトで人気のLinuxディストリビューションをチェックしているんですが、ここ最近で人気急上昇のディストリビュージョンが「MX Linux」。

数年間、不動の1位をキープしていたMintが3位に陥落。
半年間のチェックですと「Manjaro」が1位なんですが、3ヶ月間での順位は「MX Linux」が1位。

暫く、情報量の多いUbuntuやMintを安定して使っていたものの、これは試してみなければ!
噂によると、Googleの音声入力が問題なく動作するのが理由らしいですが、まずはインストールして使用感を試してみる事にしました。

ダウンロード

 ここからダウンロード。
 今回はThinkpad X220へのインストールを実施するので、64bit版を選択する。
 ISO download mirrors – MX Linux

インストール

 いつもならUnetBootinを使ってやるんですが、今回はEtcherを利用。
 balenaEtcher - Home
 USBメモリ(4GB)へisoを焼き込み。

 焼き込み完了後、USBメモリから起動。
 ※X220は、起動時にF12キーを押すことで、起動メディアを選択できる。

 無事に起動画面が表示される。
 この時にとても大切な事が!
 MX Linuxを起動する前に、F2キーで日本語を選択する事と、F3キーでタイムゾーンを東京にしておく事。
 
 F2キーとF3キーで、日本語と東京を選択後に起動。
 インストールの下りは、UbuntuやMintと同じで、USBメモリーから起動するとデスクトップに「Install」のアイコンがあります。

 MX Linuxのインストール情報をGoogleで調べながら行いましたが、紹介されている方法ではインストールできませんでした。
 引っかかったのは、ハードディスクのパーティション作成のくだり。
 きちんとパーティションを作らなければインストールが進みませんでした。
 ※120GBのSSDにインストールする為、10GB程度をswap領域として、残りの110GBをext4で「/」に。
 

日本語フォルダを英語に

 ターミナルを開き、下記のコマンドを入力すると、日本語のフォルダは残ったままになりますが、新たに英語のフォルダが作成されます。
 残った日本語のフォルダは、後で消しても大丈夫。

 LANG=C xdg-user-dirs-update --force

日本語表示情報のインストール

 左下にあるメニュー「MXツール」から「MXパッケージインストーラー」を起動。
 「Poplar Application」タブの一番下にある「Language」を開く。
  
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 Mintを使っていた時に利用していたfcitxを選択。ibusは使いませんでした。
 ibus以外のすべてをチェックして、Installボタンをクリック

日本語入力システムのインストール

 表示の次は入力です。
 日本語入力もMXパッケージインストーラーからインストールします。
 

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fcitxの選択
 ※画像はすでにインストールした後にキャプチャしたのでグレーになっています。
 インストール後に再起動すると、日本語入力ができる状態になっています。
 
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画面左側にキーボードのアイコンが出現します。

Mozc辞書ツールのインストール

 ここまでで、日本語の入力はできるようになっているものの、単語登録などの機能が不足しています。
 これもMXパッケージインストーラーで簡単に導入可能です。

 

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Mozcの設定関連ツールをインストール

 ※画像はすでにインストールした後にキャプチャしたのでグレーになっています。

CapsLockキーをCtrlキーに

 これも、Linux使うならお約束!?でしょうか。
 Emacsを使う人には必須ですね。
 わかってみれば簡単なのですが、結構悩みました。

 まずは、お馴染みのコマンドをラップしたシェルスクリプトを作ります。
 場所は任意です。
 スクリプトの内容はこちら。
  ↓↓↓

 #!/bin/sh

 /usr/bin/setxkbmap -option "ctrl:nocaps"

 その後、MXメニューから「設定」→「セッションと起動」をクリック。
 表示されるウィンドウにて、「自動開始アプリケーション(タブ)」→「+追加」→「名前の入力(好きな名前)」→「説明の入力(適当)」→「コマンド(作成したシェルスクリプトを指定)」と進めます。

 コマンドの登録が無事に終了すると、自動開始アプリケーションの一覧に、登録したシェルスクリプトがあるはずです。
 パソコンをシャットダウンし、再び起動すると、CapslockキーがCtrlキーとして機能しています。

使用感

 ほんのちょっと使ってみただけではありますが、動作はキビキビ。
 個人的には標準ファイラーはMX Linuxの方が使いやすいと感じます。
 MXパッケージインストーラーも直感的で使いやすい。
 ちょっと試す感じでインストールしてみたんですが、暫く使ってみようかと思えるディストリビュージョンです。