RaspberryPi Mini Color LCD Serial Module
大阪でんでんタウンの「Arduinoファンクラブ」に参加してきました。
そこで安く譲っていただいたカラーLCDのセットアップ手順。
LCDボード概要
ST7756R搭載の160×128ドットカラーTFTLCDモジュールとFTDI FT230X搭載のRaspberryPiボード。
セットアップの順番
RaspberryPiをネットワークに接続
これは・・・・実際に動かす環境に依存しますね。
部屋のLANケーブルを差し込むだけでオッケーだったりします。
初めての建物や部屋を訪れる場合は、優先ケーブルを差し込むのがめんどくさくなくて良いです。
無線の設定を公開している場所では・・・・そもそも、RaspberryPiにはディスプレイが存在していないので、VNCか何かでリモート接続して動かす方法で対応とか・・・かな。
SPIセットアップ
$ sudo nano /etc/modules
最下行に「spidev」を追加する
$ sudo nano /etc/modprobe.d/raspi-blacklist.conf
このファイルで、「blacklist spi-bcm2708」の行頭に#を追加してコメントアウトする。
$ sudo reboot
再起動!!
LCDモジュールセットアップ
$ git clone https://github.com/yishii/RaspberryPi_lcdfbcp.git $ cd ./RaspberryPi_lcdfbcp $ cd ./lcdfbcp $ make $ sudo make install
これで、インストール完了
gitでダウンロードした状態でのディレクトリ名は臨機応変に変わる可能性あり。
解像度の設定
sudo nano /boot/config.txt
このファイルに
framebuffer_width=320 framebuffer_height=256
この二行を追加すると、解像度が変わるので、視力検査のような状態から見れる状態にかわる。
追加場所は・・・・framebufferで文字列検索すると、それらしい場所がヒットする。
画面全体に出したい場合の設定 <- なぜかこれうまくいかなかった
sudo raspi-config
メニューが出てくるので
- Advanced Options -> Overscan ->
の順番で操作
起動時に有効にする方法
$ nano /etc/inittab
ファイル先頭あたりに追加
if::respawn:/user/bin/lcdfbcp -m st7735r
これでおっけー