LaQの書き込みをしてから、僕のブログはぱったり止まっていた。
僕は勉強を止めたわけじゃなく、新しいことにチャレンジしていたのだけれど、Google検索による情報収集やEvernote等の外部記憶システムにかまけて、自分で記録を取ることを止めていました。
結局、面倒くさくなってしまってたのです。
が、、、やはりそれはマズいなと自覚したのです。
勉強の記録を残さないのは、ノートを取らずに授業を受けるような物で、結局身になっていないなと気づきました。
分からない事が目の前にぶら下がったとき、僕は何度でも最初から行うことを続けてきました。
本をすりきれるまで読むような事を繰り替えしていました。
結局、本に甘えている部分があり、その記録を取っていないので、その本をずっと側に置いていなければいけなかったのです。
それが悪いことではないですが、一度勉強したことを思い出せないのはちょっと残念です。
僕は特別成績も良くなかったですし、ゲームがやりたかったと言う動機でパソコンをさわり始めました。
それが今の原点であり、マリオを楽しみたかったから「マイコンBASICマガジン」を買っていたわけで。
わけの分からないプログラムのソースコードをコチコチと入力する作業を楽しんでやってました。
みんながWindowsパソコンを動かしていたころ、人と違う物に興味を持っていた僕はUNIXと呼ばれる単語を知ることになり、MS-DOSのような画面なのにプログラムによって自在にファイルを操ることができ、Windowsと同等以上の仕事をこなすことができ、なによりもプロフェッショナルな香りを振りまいていたそれに夢中になってしまったわけです。
Emacsを起動し、キーボードショートカットを駆使してファイルを自由自在に編集し、BATファイルよりも様々な事が出来るシェルスクリプトを使いこなす人を「格好良い」と感じていました。
その頃の僕は、コンピュータを純粋に楽しんでいました。
コンピュータで処理する事を純粋に、、、楽しんでいました。
それは、自分がプログラムやファイルを作って実際に記録として残し、その結果を見ながら自己満足し、そしてその自己満足が未来に役立っている事を実感する時に嬉しくい気持ちとして自分に戻ってくるから。
これからは、ちゃんと記録を残そう。
残した記録が誰かの役に立ったり、未来の自分の役に立ったりすれば、それは自己満足として気持ちよく感じる。
ちょっとした優越感も味わえる。
優秀な人は沢山いるのだけれど、エンジニアの端くれとしてご飯を食べている自分でも、少しでも役に立てていると実感できるなら、それは僕の原動力になるのだから。
今まで、興味本位に様々な言語を勉強してきた。
好きこそもののなんとやら。
代表的な言語は中途半端ではあるけれど、一通りお金を頂くソフトウェアとして世に送り出させて頂いた。
優秀ではないエンジニアなので、努力しなければならなかったのは当たり前、残念なのはその記録を残していないこと。
また同じ勉強をすると、過去よりも短い時間で勉強できるのは当然なのだけれど、やはり記録を残しているのと無いのとでは全然違う。
まずは....RubyMyWayとして好きで始めたRubyの勉強の記録を残そうと思う。
それも、もう一度最初から。
そして、もう一度Rubyの試験を受けてみよう。
恥ずかしながら、趣味や仕事でRubyを使っているからと、得に試験対策もしないで試験を受けて落ちてしまった僕がいます。
ちゃんとして、そしてもう一度受けてみよう。
今日は、その決意表明。
コンピュータを勉強するって、何よりも楽しいんです。
僕にはそれが楽しかったのだから。
少なくとも僕は、それを声を大にして言えたのだから。