Rubyの概要として、基本的な構文と意味をざざっと勉強してきた。
次は、Rubyの演算子を確認してみる。
優先順位の高い方から順番に並べてみる。
演算子 | 表記 | |
---|---|---|
スコープ | :: | |
配列インデックス | [] | |
累乗 | ** | |
単項の正/負など | + - ! ~ | |
乗算など | * / % | |
加算/減算 | + - | |
論理シフトなど | << >> | |
ビットごとのAND | & | |
ビットごとのOR,排他的OR | ^ | |
比較 | > >= < <= | |
等価など | == === <=> != =~ !~ | |
論理AND | && | |
論理OR | || | |
範囲演算子 | .. ... | |
代入 | = (+=, -=, *=など) | |
3項演算子 | ?: | |
論理否定 | not | |
論理AND,OR | and or |
この中には、複数の働きをするものがある。
例えば、<<演算子はビットごとの左シフトであるが同時に、配列や文字列の追加演算子として利用できる。
また、ヒアドキュメントのマーカーでもある。
同様に、プラス記号「+」は加算としての利用の他にも文字列の連結として利用できる。