Kamuycikap - SentenceDataBase

日々の勉強の記録を気分で書き綴るブログ

MXLinux 19 で日本語入力ができなくなった時の対処

MX Linux 19で更新したら日本語入力できなくなった。。

という症状が発生。
なんとか解決できたので忘れないようにメモ。
もしかしたら、自分と同じような症状になる人もいるかもしれない。

結論としてうまく日本語入力できるようになった。
試行錯誤の経緯は省いて書いてます。

自分の環境だと。なぜか日本語入力が「ibus」になっていたって結論でした。
それに気がつくまでに絶望感に苛まれました。。。orz

前提条件

自分のMXLinux19日本語環境は、fcitx + mozc で構築している。
これらは、MXパッケージインストーラで導入した。
導入方法は・・・Google先生の検索結果に沢山出てくるので・・・(おぃ

im-config をインストール

このツールのおかげで問題に気がつけた。

$ sudo apt-get install zenity
$ sudo apt-get install im-config

im-confgでfcitxを選択

$ im-config

とすると、、、

インプットメソッドの現在の設定:
 * 有効設定: ibus (通常 missing)
 * 通常自動設定: ibus (通常 ibus か fcitx か uim)
 * 優先ルール: zh_CN,fcitx:zh_TW,fcitx:zh_HK,fcitx:zh_SG,fcitx
 * 現優先設定:  (ja_JP)
 * 現自動設定: ibus
 * 有効選択肢数: 3 (通常 1)優先ルールは /etc/default/im-config 中に規定されています。
im-config による設定は X を再起動することで有効になります。 
もし有効設定がdefault/auto/cjkv/missingの場合は、自動設定を有効にするために明示的選択の必要はありません。
  使用可能なインプットメソッド: ibus fcitx xim
これらすべてが必要でない場合は、必ず一つだけのインプットメソッドツールをインストールするようにしましょう。

と表示されていた。
注目は一番上の項目。。。あら・・・なぜibus???
僕はfcitxでインストールしているのです。

んで、OKボタンをクリックして次の画面にすすみ、

○ fcitx フレキシブルインプットメソッド(fcitx)を有効にする

にチェックを入れて「OK」ボタンをクリック

すると

ユーザー設定 /home/kamuycikap/.xinputrc を fcitx と設定する。
マニュアル設定による選択: fcitx
Flexible Input Method Framework (fcitx)
 * Required for all: fcitx
 * Language specific input conversion support:
   * Simplified Chinese: fcitx-libpinyin or fcitx-sunpinyin or fcitx-googlepinyin
   * Traditional Chinese / generic Chinese: fcitx-rime
   * Generic keyboard translation table: fcitx-table* packages
 * Application platform support:
   Installing fcitx-frontend-all will cover all GUI platforms.
   * GNOME/GTK+: fcitx-frontend-gtk2 and fcitx-frontend-gtk3 (both)
   * Qt4: fcitx-frontend-qt4
   * KDE/Qt5: fcitx-frontend-qt5

と表示されるので、「OK」ボタンをクリック。

ログアウト → ログイン

一度ログアウトしてからログインすると、日本語入力が復活している。

もしも復活していなかったら

MXメニューから、「fcitx 設定」を起動し、mozcが導入されていることを確認。
mozcが追加されていなかったら、MXパッケージインストーラーからmozcを再インストールする。